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こんにちは!
ハイキュー大好きなオンライン日本語教師のちゃそです!
今回はアニメ「ハイキュー!!」第1話から、「感情や意志の表現」に注目してみました!
特に気になったフレーズを4つ選び、その使い方を簡単にまとめています。
この記事では次の表現について解説します:
- ~つもりだ
- ~てみせる
- ~てたまるか
- ~てやる
アニメの名シーンを振り返りながら、日本語の魅力を一緒に学びましょう!
~つもりだ
(影山)
お前らベンチにも入れないくせに、対戦相手より強いつもりなのか?学校の名前に乗っかってんじゃねーよ。
バレー部の後輩が、弱そうな日向をバカにしていたときに放った一言。
か、かっこいいやん影山!笑
「~つもりだ(反事実)」は、相手が考えていることや信じていることが、実際とは異なる場合に使います。
相手の考えに対して驚きや批判、非難の気持ちを込める時に使われます。
影山はとにかくバレーに真剣です。
バレーの実力もないのに人をバカにする後輩が嫌だったのでしょう。
後輩の自信過剰な考えに対して「自分たちが強いと思っているのはおかしい」と非難しています。
このように、相手の考えが事実と食い違っているときによく使われます。
なので、相手を批判するニュアンスがあります。
優勝候補のチームに所属しているだけで、試合にも出られないのに?
お前たちは強くないよな!ボケぇ!←ってことだね!
まさに「何様のつもりだ!」ですね!
本気でバレーに向き合ってる影山らしいセリフ!先輩にいたら嫌だけど…
V-てみせる
(日向)
おれは確かにチビだけど、この脚でとび越えてみせる!どんな壁も!
試合中、何度もブロックにつかまった日向が、それでも頑張ろうと決意するシーン。
「V-てみせる」は、自分の決意や覚悟の強さを示しています。
挫けそうになったときでも、日向を見てると元気をもらえますね…!
圧倒的不利な状況でも、得意なジャンプで強豪に挑む日向に感動(´;ω;`)
「絶対負けねえ!」という日向らしい決意だね!
この事件の謎は必ずおれが解いてみせる。じっちゃんの名にかけて!
V-てたまるか
(日向)
やっとこの場所に立ったんだ。簡単に終わらせてたまるか!
圧倒的な力の差で試合は完全に劣勢。
でもまだあきらめていない日向のセリフ!
「V-てたまるか!」は「絶対に嫌だ!」という強い拒否や反発心を表します。
何かを諦めたり妥協することに対して、抵抗する場面でよく使われます。
負けそうな状況でも「試合を終わらせたくない!まだがんばるんだ!」と反発しています。
日向の勝利への執着は、見てるこっちがハラハラドキドキ応援したくなりますね!
3年でやっと初めて公式戦に出られたんだもんね(´;ω;`)
日向の本気度が伝わってくるね!
V-てやる
(日向)
お前がコートに君臨する王様なら そいつを倒して 俺が一番長くコートに立ってやる!
ボロボロに負けた試合後に、日向が泣きながら影山に宣言するシーン。
この「V-てやる」は、目的を達成する決意や意志を表す表現です。
「子どもに自転車を買ってやる」とはちょっと違う使い方ですね
「絶対にお前を倒す!」という日向の強い意志が見えます!
でも、たしか「V-てみせる」も強い決意や意志を表すよね?
「V-てみせる」も「V-てやる」もどちらも強い意志を表します。
「V-てやる」にはときに、相手への怒りや悔しさ、反発心が込められています。
フラれた相手に対して「絶対に見返してやる!」とか言うよね!
影山にぼろ負けした日向の悔しさや怒りから、次こそは勝つ!という気持ちが見えますね。
まとめ:ハイキューには感情表現がいっぱい!
ハイキュー‼第1話を見て気になった表現4つをまとめました。
- 〜つもりだ…相手の考えを非難する
- ~てみせる…決意や覚悟の強さを示す
- ~てたまるか…あきらめたくない!絶対に嫌だ!という強い反発心
- ~てやる…怒りや悔しさからの自分の強い決意や意志を表す
ハイキューのキャラクターには「試合に勝ちたい!もっとバレーがしたい!」という気持ちがあふれ出ているね!
好きなアニメを見ていると、ストーリーやキャラクターの気持ちがよくわかります。
それがきっかけで、キャラクターが使っている言葉にも興味が出てきます。
私はアニメを見ながらその言葉にも思いを巡らすのが趣味…です!
そうやっていくうちに、勉強が楽しくなるとうれしいです!
みんなが自分の好きなことから自分らしく学べるといいな〜と思います!
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