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オンライン日本語教師のちゃそです🏐
『ハイキュー!!』を読んでいて、気になった表現を紹介します。
今回取り上げるのは、木兎光太郎のこのセリフです!
引用:『ハイキュー!!』第22巻 195話 陸VS空(古舘春一/集英社)
俺いつもクロスってどう打ってたっけ・・・?
今回は、この「~っけ」がどんなときに使われる表現なのかを見ていきましょう!
- この記事で扱う日本語表現
- ~っけ
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「~っけ」はどんなときに使う?
「~っけ」は、忘れていたことや、はっきり記憶していないことを思い出そうとしたり、確認したりするときに使う表現です。
たとえば、こんな場面です
A:ねえ、私、鍵締めたっけ?
B:え、どうだろう!一回確認しに戻ろうか。
「鍵を締めたかどうか」をはっきり覚えていなくて、一緒にいた人にと確認しています。
A:昨日、晩ご飯何食べたの?
B:えっと……何食べたっけ…?
ここでは、自分の記憶をたどりながら「何を食べたかな?」と思い出そうとしていますね
このように、「~っけ」は、記憶があいまいなことについて、思い出そうとしたり、確かめたりするときに使います。

私もしょっちゅう「何食べたっけ…?」と言っています。老化かな?
木兎の「どう打ってたっけ?」を場面から考える
このセリフが出てくるのは、春高東京予選、音駒VS梟谷の試合です。
この日の木兎は、ストレートが絶好調!
そこに目をつけた音駒は、木兎のストレートをじわじわと封じていきます。
ストレートにはブロック、クロスにはリベロを置いて、木兎の攻撃を止めようとします。
そこで、木兎さんの弱点37「片一方の調子が著しく良い場合もう一方を忘れる場合がある」が発動してしまいます
引用:『ハイキュー!!』第22巻 194話 包囲網(古舘春一/集英社)
俺いつもクロスってどう打ってたっけ・・・?
木兎は、クロスの打ち方を思い出したいけれど思い出せない状態になってしまったのです!

試合中にクロスの打ち方を忘れるなんて!😂

観客も「ふざけてんの?」とざわざわし始めてる!
引用:『ハイキュー!!』第22巻 195話 陸VS空(古舘春一/集英社)
このシーンのおもしろさは、「クロスがうまく打てない」ではなく、「打ち方を忘れちゃった」ことなんです。
全国高校で5本の指に入るスパイカーなのに!忘れちゃったんです!笑
そのことが、この「~っけ」に表されています

ここが木兎のおもしろいところですね!笑
まとめ
「~っけ」は、忘れていたことや、はっきり記憶していないことを思い出そうとしたり、確認したりするときに使う表現です。
木兎の「俺いつもクロスってどう打ってたっけ……?」も、いつも打っているクロスの打ち方がわからなくなり、自分が今までどうやって打っていたかを思い出そうとしているんですね。
でも思い出せない状態です。

それも試合中にね!😂
『ハイキュー!!』を読んでいると、こういうふうに文法(文型)の意味を場面と一緒に考えられるのがおもしろいです。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
感想やお気に入りのシーンがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
この記事を書くために使ったもの紹介
引用元について
本記事で使用している画像・セリフは著作権法第32条に基づき、教育・批評を目的として引用しています。
- 作品名:『ハイキュー!!』
- 著者:古舘春一
- 出版社:集英社
- 引用巻数・話数:第22巻 194話 包囲網、195話 陸VS空



