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オンライン日本語教師のちゃそです🏐
『ハイキュー!!』を読んでいて、気になった表現を紹介します。
今回取り上げるのは、縁下力のこのセリフです!
引用:『ハイキュー!!』第14巻 第122話 挑戦(古舘春一/集英社)
春高予選、和久谷南高校との試合中、烏野のキャプテン・澤村大地が負傷して、交代することになります。
その代わりにコートに入ったのが、2年生の縁下力。
「大地さんみたいに……!!」と意気込む縁下でしたが、澤村なら拾えていたボールを拾えず、自分が澤村の代わりをすることの難しさを感じていきます。
そこで縁下は、澤村の代わりになろうとするのではなく、自分にできることを考えます。
そして、仲間に、「ブロックアウト狙ってきた球を俺が拾います」と伝え、実行します。
これを拾えなければこのコートで俺に価値は無い

ここで縁下ファンになった人も多いのでは!✨
今回は、この「~なければ~ない」がどんなときに使われる表現なのかを見ていきましょう!
- この記事で扱う日本語表現
- ~なければ~ない
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「~なければ~ない」はどんな意味?
「AなければBない」は、Aが成立しない場合には、Bも成立しないという意味を表します。
言い換えると、Bが成立するために、Aが必要な条件であることを表します。
Bには、動詞の否定形や、「無理だ」「難しい」などの否定的な表現が使われます。
例文で見てみましょう
① 勉強しなければ、大学には入れない。
勉強をしない場合は、大学には入れない。
つまり大学に入るには、勉強が必要という意味です。
大学に入るための条件として、勉強が必要だと言っています。

「だから勉強しよう!」と伝えたいときなどに使えそうだね
② 君が手伝ってくれなければ、この仕事は完成しない。
君が手伝ってくれない場合は、この仕事は完成しない。
この仕事を完成させるための条件として、君の手伝いが必要だと言っています。

「だから、どうしても手伝ってほしい!」というような場面で使えそうだね!
私はずっと「運動しなければ痩せられない」と思っていましたが、最近それを疑うようになってきました!笑
縁下のセリフを場面から読む
ここで、縁下の気持ちの変化を見てみましょう。
澤村なら拾えていたボールを拾えず、2セット目を落とします。
チームの主将で大黒柱である澤村とは同じようにはできないことを、試合中にじわじわ実感させられます。
「やるんだ 大地さんみたいに……!!」となんとか気持ちを奮い立たせる縁下でしたが、現実は甘くない。
引用:『ハイキュー!!』第14巻 第121話 小さな巨人戦再開(古舘春一/集英社)

うう、しんどいよね😥
ただ、ここで縁下は逃げなかった!
今の自分にできることを考えます。
そして、和久南がブロックアウトを狙ったボールを自分が拾うことを仲間に提案し、みんなもそれを了承します。
引用:『ハイキュー!!』第14巻 第122話 挑戦(古舘春一/集英社)
これを拾えなければこのコートで俺に価値は無い
澤村のようにはできない。
でも自分がこのコートに立つ価値は、別の形で出せるはず!
だからこそ、「絶対にこのボールを拾う」という縁下の覚悟が伝わってきます。
おまけ|烏野メンバーから見た縁下
縁下自身は、澤村大地の代わりを務めることに不安を感じていました。
引用:『ハイキュー!!』第14巻 第118話 土台代理(古舘春一/集英社)
縁下:あの背中の後ろに居る事と あの代わりをやる事じゃ話が違う・・・!

烏野の土台、大黒柱のキャプテンの代わりなんて不安になるよね💦
でも、烏野メンバーから見ると、少し違います。
引用:『ハイキュー!!』第14巻 第118話 土台代理(古舘春一/集英社)
菅原は、
「お前しかいない 頼むぞ」
と言い、あの月島も
「あ、やっぱり縁下さんなんですね」
と反応しています。

縁下が自信を持てずにいた一方で、周りは「澤村の代わりなら縁下」と、当然のように思っていたんだね✨

みんな縁下さんをじゅうぶん信頼してるんだよね!最高!
まとめ
「~なければ~ない」は、あることが成立するために、別のことが必要な条件であることを表す表現です。
今回の縁下のセリフでは、
これを拾えなければこのコートで俺に価値は無い
という形で使われています。
「絶対にこのボールを拾う」という縁下の強い覚悟が伝わってきます。

私はこのエピソードで、縁下が最推しになりました!!🏐
セリフの一つひとつからキャラクターの気持ちや考え方が見えてくるのがおもしろいですね。
最後まで読んでくれてありがとうございます!
感想やお気に入りのシーンがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
この記事を書くために使ったもの紹介
引用元について
本記事で使用している画像・セリフは著作権法第32条に基づき、教育・批評を目的として引用しています。
- 作品名:『ハイキュー!!』
- 著者:古舘春一
- 出版社:集英社
- 引用巻数・話数:第14巻 第118話 土台代理, 第121話 小さな巨人戦再開, 第122話 挑戦




