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こんにちは!
ハイキュー大好きなオンライン日本語教師のちゃそです🏐
今回はアニメ「ハイキュー!!」第13話の気になる表現に注目してみました!
今回は以下の3つの使い方を簡単にまとめています。
- ~ようとも
- ~っぱなし
- ~ておく
アニメの名シーンを振り返りながら、日本語の魅力を一緒に学びましょう!
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気になったシーン①
音駒との練習試合で、スパイクを炸裂させる音駒のエース山本猛虎のシーン
(山本)
たとえ攻撃力が平凡だと 言われようとも 俺が音駒のエースだ!
いけええええ猛虎ああああ🏐!
V-ようとも
「V-ようと」に「も」がついたもので「V-ても」の書きことば的な言い方です。
「V-ても」は、普通に考えられる条件関係を否定する、逆接条件です。
普通は、熱があったら仕事を休みます。
でも私は、熱があっても仕事に行きます。 ってやつだね!
「(たとえ)どんなに/いかに」などを伴うことが多いです。
例)
・皆にどんなに反対されようとも決めたことは実行する
攻撃力が平凡だと言われても、自分が音駒のエースだ!とはっきり主張しています!
そして見事、スパイクを決めます!
書きことば的な表現だからこそ、強さというかカッコよさがさらに伝わるね!
「自分こそがエースだ!」と周りにわからせる1本だね✨
気になったシーン②
練習試合で何度も止められた日向が、次はこっちも止める!と意気込んでいるシーン
(日向)
おれだって 止められっぱなしじゃない
止めてやる
日向の対抗心が燃えてきた!
V-ます っぱなし
同じことや状態がずっと続いているという意味です。
マイナス評価の意味が含まれることが多いです。
例)
・うちのチームはここの所ずっと負けっぱなしだ。
・新幹線が混んでいて、東京から新大阪まで立ちっぱなしだった。
負けが続くことも、東京から新大阪までずっと立っているのも、嬉しいことじゃないよね
練習試合で必殺技だったはずの速攻を止められてしまった日向。
ずっと止められるだけでは終わらない!自分も止める!と意気込んでいますね!
頑張れ日向ー!!!!
私はパソコンの前に座りっぱなしで腰が痛い…
気になったシーン③
試合後、研磨に話しかける日向のシーン
(日向)
次は 絶対 必死にさせて 俺たちが勝って
そんで 悔しかったとか 楽しかったとか
“別に”以外のこと 言わせるからな!
(孤爪)
うん じゃあ 期待しとく
第1期から映画ゴミ捨て場の決戦へ繋がる名シーン…!
V-ておく
「V-ておく」は話ことばで「V-とく」になります。
「期待しとく(期待しておく)」は、楽しみにして待つ気持ちを伝えています。
「期待してる」でもいいと思うんだけど、2つは何が違うのかな?
「V-ておく」の意味について詳しく見ましょう。
「V-ておく」は、あることを前もってやって、その結果が続くようにするという意味です。
文脈によって
- 準備をするため
- 何かをして、その状態を保つ
ことを表します。
例)
①旅行の前に、チケットを買っておきます。
→ 旅行のために、チケットを前もって買う。
②換気のために、窓を開けておきました。
→換気のために、窓を開けて、そのままにする。
「期待している」より「期待しておく」の方が、未来の行動や状況に備えるニュアンスが加わります。
ちょっと無理やりに考えると
「その時まで、“期待する状態”を維持する」って感じかな?
こっちの方が「楽しみにして待ってるね」という感じが伝わるかも!
まとめ:お互いが高め合えるチーム!
ハイキュー!!第13話を見て気になった表現について話しました。
- V-ようとも
- V-
ますっぱなし - V-ておく(V-とく)
因縁の相手はやはり最高のライバル「好敵手」でした!
お互いに切磋琢磨し合うシーンが印象的でした。
どっちも個性的でおもしろいチームだ!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
この記事がハイキューをもっと楽しむきっかけになればうれしいです。
感想やお気に入りのシーンがあれば、ぜひコメント欄で教えてくださいね!
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