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こんにちは!
ハイキュー大好きなオンライン日本語教師のちゃそです🏐
今回はアニメ「ハイキュー!!」第15話の気になる表現に注目してみました!
今回は以下の使い方を簡単にまとめています。
- ~って(文末表現)
今回は「~って」がどのような意味で使われているのかをシーン毎に考えてみます。
「~って」は代表的なものだと「引用」とか?
今回の表現も大きく分けると引用に入るみたいなんだけど、「主張・訴えかけ」という意味で説明していくよ!
ケンカした時に「だから、ちがうって(ば)!」って言うような使い方だよね
アニメの名シーンを振り返りながら、日本語の魅力を一緒に学びましょう!
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大丈夫だって!
インターハイ予選1回戦で烏野と当たる常波高校のバレー部員たち。
予選会場へ行くときの会話シーン
(常波のバレー部員)
渋谷: 烏野って どんな奴らかな
あんまりでかいの いないといいな
茶屋:大丈夫だって
最近は 大したことないって話じゃん
「烏野は、今はあまり強くなくなった」という噂を聞いていた部員たち。
「心配しなくていい」という強い主張を込めています。
「大丈夫!」という自分の意見を主張して、安心させたい意図があるんだね!
まあ予想とは裏腹に、実際烏野はすごく強いんだけどね・・・!✨
ヤバいって!
烏野が今は弱くなったと聞いて、異名をからかう奥羽高校のバレー部員。
そんな中、後ろから烏野バレー部が来たことに気がついたシーン
(奥羽高校のバレー部員)
A:今 何かね ダサい異名が付いてんだよ
B:えっ どんな?
A:確か “落ちた強豪 飛べない烏”
B:おい ヤバいって
烏野に聞かれたと思った部員Bは、驚きや焦りで「ヤバいって」と言っています。
烏野の選手が背後にいることに気づき、「ヤバい(まずい状況だ)」という感情を瞬時に強調しています。
「聞かれてるよ、ヤバいよ!」と注意を促しているとも言えますね。
今の状況が「ヤバイ」ことを焦って伝えてるんだね!
日常生活でもよくない状況になったとき「やばいって!!」ってよく使うよね
違うって
数年ぶりに会った澤村と池尻の会話のシーン
池尻:何か でかくなったな
澤村:そうか? 身長 同じくらいだろう
池尻:いや そうじゃなくて…
澤村:横にか!
池尻:違うって
池尻は澤村の「横にか!」という発言に対し、「それは違う」という自分の意見を強く主張しています。
反論や否定の強調で使われています。
「違うよ」って言うより「違うって」と言ったほうが強く否定しているというか、言い方によっては「何言ってんだよ」って感じで、ちょっと呆れてる感じにも聞こえるよね!
大地さんって“でかくなった”って言われると、すぐ「横に?!」って聞くよね笑
いろいろ必要なんだって!
緊張してガチガチになる日向を見て、良い対処法を教えてあげた東峰。
それを見た他の部員との会話シーン。
西谷:対処法 分かってんのに なんで伊達工と戦った時あんなにへこんだんですか?
東峰:ウウッ…
田中:またノヤっさんは そうやって 傷口に塩コショウを…
東峰:そういう妄想する余裕がなくて…
妄想するにも 時間とか集中力とか いろいろ必要なんだって
菅原:めんどくさっ
自分の主張を強調しています。
「妄想するには集中力が必要だ」と意見を述べていますよね。
「~って」を使うことで、自分の主張をちょっと感情的に強調して相手に伝えています。
こうなんだよ!わかってくれよ!って言ってる感じだね!
それを「めんどくさっ」で返すスガさん、さすがだね!笑
まとめ:感情や主張を強調する『~って』
ハイキュー!!第15話を見て気になった表現について話しました。
- 文末表現「~って」
「~って」は、主に親しい人とのカジュアルな会話で使われる表現です。
今回は部員や友だち同士の会話で使われてたね!
驚きや喜び、反論など、感情や意見を強調して伝える際に用いられます。
「わかってるって!」のように、自分の主張を強くアピールする場合に便利です。
感情が強く伝わりやすい表現のため、目上の人やフォーマルな場では使いすぎに注意が必要です
このように「~って」は、話し手の気持ちを自然に表現できる便利な言葉です。
テキストではあまり見かけないけど、カジュアルな会話ではよく使われるよね!
アニメを見ると、普段気づかないような発見があって、おもしろいです!
最後まで読んでくれてありがとうございます!
この記事がハイキューをもっと楽しむきっかけになればうれしいです。
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