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オンライン日本語教師を始めたいけど、英語も中国語もできません。
学生さんはみんな外国人なんですよね？
やっぱり外国語ができないと無理ですか・・・？
オンライン日本語教師は外国語が話せなくてもできます！
ネイティブ教師は、基本的には日本語で授業をするからです。
この記事では
- 英語や中国語が話せなくてもできる理由
- 外国語ができる教師のメリット
についてお伝えします。
もちろん外国語ができるに越したことはないです。
でも、できないからといって日本語教師を諦める必要はないとお伝えしたいです！
英語や中国語が話せなくてもできる理由
主にこの３つです。
- 直接法で教える
- 日本語「で」習いたい人がいる
- 言葉が通じない相手とコミュニケーションを取る練習になる
詳しくみましょう！
直接法（日本語）で教える
日本語を教えるには
- 日本語を使って教える「直接法」
- 外国語（媒介語）を使って教える「間接法」
があります。
オンラインプラットフォームによって教え方のルールが違います。
外国語能力が必須の求人もあります。
ですが、日本人教師は直接法で教えることが多いです。
別枠で、現地人講師が間接法で教えるクラスもあったりします。
日本語「で」習いたい人がいるから
学習者も日本語を使って勉強したい人が多いです。
せっかく日本語ネイティブの教師からお金を払って教えてもらっているので
できるだけ日本語で、聞きたいし話したい人もいます。
例えばあなたが英会話を習うとします。
英語のネイティブ教師から、日本語で説明してもらう方がいいですか？
もちろんそれも面白いし、アリです。
私は、通じないところがあっても全て英語で練習したいと思う派です＾＾
ニーズは人それぞれです
言葉が通じない相手とコミュニケーションを取る練習になる
勉強を始めたばかりの学生さんの中には
自分の国の言葉がわからない教師だと不安になる人もいます。
あなたが外国人と話していて、言葉が通じない時はどうしますか？
- 話の文脈で推測する
- 辞書で調べる
- 文字を書いて翻訳機を使う
- イラストや写真を使う
などいろいろな解決方法があります。
実際に学生が日本人と話す時、相手が外国語を話せる保証はありません。
言葉で話すことだけがコミュニケーションではないと思います。
わからない言葉があったときどう行動するかも、良い練習になります！
外国語を話せる人のメリット
やっぱり、外国語（特に学生の母語）を話せるに越したことはないです。
日本語教師に外国語能力があれば、立派なアピールポイントになります！
- 外国語を習得した経験がある
- 伝わらなかった時、媒介語で説明できる
- 間接法で教えて欲しい学生もいる
- 採用に有利になる
詳しくみましょう
外国語を習得した経験がある
実際に自分が外国語を勉強して、できるようになった経験は貴重です！
- 自分がどうやって勉強したか
- おすすめの勉強法
- 勉強する時に大変だったこと
などを知っているからです。
外国語を勉強している人の立場に立って考えられます
媒介語で説明できたり間接法で教えられる
日本語「で」勉強したい人がいるように、媒介語で日本語「を」理解したい人もいます。
難しい部分は、やっぱり自分の母語で説明してもらったほうが理解しやすいですよね。
そういうニーズに応えられるのも、外国語ができる人の強みです。
特に相手の言語ができれば、悩んでいることがわかったり
日本語と比較して間違いやすいところが把握しやすいです。
採用に有利になる
媒介語を使えると便利なのは授業中だけじゃないです。
海外のプラットフォームで働きたいとき、その国の言語が出来た方がなにかと便利です。
スタッフさんとも連携が取りやすいですし、システム上の問題が起きた時も対処しやすいです。
外国語を話せる人は、どんどんアピールしたほいがいいね！
外国語が話せない＝ダメ じゃない！
外国語ができないからといって、引け目を感じる必要はないです。
学生も教師もひとり一人背景が違います。
例えば、私は大学時代に1年間韓国に交換留学しました。
最初は言葉が全く話せなくて、通じなくて苦労しました。
困った経験は役に立っています。
自分が単語を覚えた方法や勉強した方法を伝えることもできます。
ただ、私は韓国語を楽しみながら勉強していた人です。
ドラマが好き、芸能人が好きでテレビを見ることもK-popを聞くのも楽しかったです。
辛いこともあったけど、好きだから楽しみながら勉強できたわけです。
日本語を勉強している人はみんな趣味で、好きが高じて勉強しているんでしょうか？
確かにオンラインプラットフォームは、趣味で勉強している人が多いです。
でも
- 仕事のため
- 受験のため
- 親に言われて
苦手でもがんばっている場合もあります。
そんな学生さんに、自分の楽しい成功体験が役立つとは限らないです。
むしろ注意しないと「何で私はこの方法で出来たのにあなたはできないだ！」と腹を立てるかもしれません。
外国語に限らず苦手なことを頑張った経験とか、学生さんと同じ趣味について詳しいとか
そういうことが役立つことも多々あります！
外国語が出来ない人がひけめを感じる必要はないです。
そして外国語が出来る人は、どんどんアピールすればいいんです。
いろんな学生・いろんな教師がいていいと思います！
まとめ：外国語が話せなくてもオンライン日本語教師はできる！
英語や中国語ができなくてもオンライン日本語教師はできます。
やりたい人はぜひ挑戦してみてください！
私もオンライン日本語教師を始めた頃、中国語が全くできなかったです。
今もできませんが、授業をしながら少しずつ覚えています。
「読みましょう」とか「聞いてください」は言えるようになったし、
困った時のためにコピペしていつでも貼れるように準備しています。
必要な言葉があれば、少しずつ覚えたりメモしていけば大丈夫です！
必ず話せる必要はないんです。
工夫次第でなんとでもなります。
そのために日本語教育を勉強することもおすすめします
ネイティブと日本語だけで勉強したい人も大勢います。
学習者のニーズを把握して、楽しい授業にできるといいですね！
日本語教育について勉強する方法はこちらの記事に書いてあります▼
本が苦手な方はYouTubeもあります▼
