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こんにちは!オンライン日本語教師のちゃそです。
この記事では
- 日本語教師をしたいけど、日本語教育のこと全然わからない
- 日本語教育の勉強をしたいけど、何から始めればいいかわからない
- 日本語教育能力検定試験の勉強がいいと聞いたけど、難しすぎてわからない
こんな人のために、なにもわからなくても読めるおすすめの本をご紹介します
まずは少しずつ知識を増やしていきましょう!
もしも…あなたが外国人に「日本語を教える」としたら
経験がないのに日本語を教えることになった3人をもとに進んでいきます。
「教え方」だけでなく、日本語の捉え方や考え方が学習者ありきで考えられています。
日本語を教えるということはどういうことか、例を挙げながら説明しています。
現場のリアルな状況を織り交ぜているので、経験がない人にもイメージしやすいです!
続編も出ています
超基礎・日本語教育
本格的な内容ではなくて、まずは日本語教育全体を把握する本を読んでみましょう。
私たちが学生時代に習った国語教育と、外国人が学ぶ日本語教育の違いから
日本語に関する試験、日本語教育が必要な人について
そして、模擬授業のことまで広く書かれています。
日本語教師に興味を持った方におすすめの入門書です!
超基礎・日本語教育のための日本語学
上の「超基礎・日本語教育」から、さらに具体的な内容に入った本です。
日本語教師の全体像についてある程度知っている方は、こっちの本からでもいいと思う!
日本語を教える時に必要な、日本語の特徴、音声、文字、語彙、文法、談話、敬語や待遇表現などについて解説しています。
これから勉強する人も、今勉強中の人にも参考になる本です!
ちなみに第二言語習得についての本も出ています。
一歩進んだ方はこちらもどうぞ。
日本人の知らない日本語
日本語教師について知りたいなら、マンガでさくっとおかしく読みましょう。
硬くなりがちな日本語教育の本が多い中、日本語を教える先生の悩みをおもしろおかしく紹介しています!
日本語の奥深さや学習者が間違いやすいポイントを、笑いながら勉強できます。
マンガなので、読みやすいし内容もちゃんとおもしろい!
私も養成講座に通学中の2009年に2冊目まで買って読んでいました
はじめて日本語を教える人のためのなっとく知っとく初級文型50
日本語教師として、文型についてどう考えればいいか知りたい時に読む本です。
タイトルの通り、はじめて教える人にもわかりやすく文型を紹介してます!
文法書や解説を読んで、専門用語で頭が「???」になることがありますが
そのあとにこの本で確認すると、すっと腑に落ちることが多々!
専門用語が少なめ!イラストと易しい解説つきです♪
日本語教育能力検定試験に合格するための基礎知識
日本語教育能力検定試験の勉強をしてみようと思った時、初めにつまずくのが範囲の膨大さです。
どんな試験でも、まずは基礎知識が大事です!
日本語教師を目指す人にとって必要な項目50個を、わかりやすく解説しています。
「ちょっと何言ってるかわかんない」状態から抜け出せます!
まとめ:まずは楽しく読めるものから始めよう!
日本語教育について学べる本をご紹介しました。
正直、日本語教師に関連する本は山のようにあります。
中には専門用語が多かったり、文章のスタイルが硬くて読みにくいものもあります。
せっかく日本語教師に興味を持ったのに、そこで勉強をやめてしまってはもったいないです!
まずは自分にとって読みやすい本を見つけて、少しずつ知識を増やしていきましょう~!