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日本語教師になるには、どんなことを勉強するのかな?
日本語が話せるだけではダメなんですか?
オンライン日本語教師のちゃそです!
日本語教師になるには、外国人(日本語を学ぶ人)に日本語を教えるスキルを学びます。
やっぱり、日本語教師なわけですから、日本語を教える知識があった方がいいです。
この記事では
- 日本語教師になるたの「日本語教育」で勉強すること【2つ】
- 日本語教育の知識が役立つこと【3つ】
について紹介します!
日本語教育を勉強するとは?
大きく分けて2つです。
- 日本語を体系的に学ぶこと
- 日本語を教えるための知識を学ぶこと
①日本語を体系的に学ぶ⇒外国語としての日本語を知ろう!
学生時代に国語の授業で日本語の文法「国文法」を勉強しましたよね。
日本語教育では、外国人が日本語を勉強するための「日本語文法」を学びます。
普段から日本語を使う私たちは「日本人だからなんとなくわかっている」ことが多いです。
日本語教育を勉強すると、日本語にも規則性や使い分けがあることを理解できます。
外国人が日本語を学ぶときに使うのが「日本語文法」なんだね
②日本語を教えるための知識を学ぶ
教え方についても学びます。
- 外国語ができるようになる過程や、成長に影響すること
- 学生が間違えた時、どうやって訂正するのか
- 日本語でのコミュニケーション能力
などを勉強します。
もちろん、会話授業で使える場面がたくさんあります!
たとえば・・・
- 学生に合わせて進めるにはどうすればいいか
- 学生のミスをどんなタイミングで訂正するか考える
- 発音がいいのに、言い方にイラっとしてしまうのはなぜか?
やり方や原因を知っていれば、よりよい授業ができますよね!
日本語を教えるって、ただ楽しく会話すればいいってわけじゃないんだね
なるべくモチベーションを保ちながら、伝えるべきことは伝えるないといけないんです。難しいですが(´;ω;`)
日本語教育の知識が役立つこと【3つ】
日本語教育を学ぶと、できることが増えます。
- 学生の質問に適切に答えられる
- わからないことを自分で調べられる
- 自分が外国語を勉強する時にも使える
詳しくみましょう!
①学生の質問に答えられる⇒信頼される
やっぱり一番は、授業で質問されたことにきちんと答えられることです!
例えば、「大きい」と「大きな」の違いを質問されたとします。
ググっていいので、その違いを考えてみてください。
答えは出ましたか?
これを「どっちも同じだよ」って教えてしまうと、どうなるでしょうか?
この先生、適当に教えてるのかな?あんまりいい先生じゃないのかも…って不安になっちゃう
言葉の違いを調べるために
- 品詞の違い
- 接続の形の違い
- どちらも使える状況は?
- どちらか一方しか使えない場合は?
など、チェックする項目があります。
使い分けを調べる方法を学ぶと、いつも無意識で話している言葉を、分析して考えられるようになります。
”なんとなく”で理解していたことが、自分で調べて明確になっていく感じです!
②わからないことを自分で調べられる⇒時短になる
わからないことを調べる時、どうしますか?
知識がないと、どうやって検索するか考えるだけで時間がかかります。
自分で調べられなくて、他の先生の力を借りる場面が多くなってしまいます。
質問されるのはいいけど、基礎的なことばかり質問されると自分で調べてほしいなって思っちう・・・
質問すること自体はいいですが、そればかり当てにして、頼りすぎるのはよくないです
別にわからないことがあってもいいんです!
『何をどうやって調べるのか』その方法がを知っておくんです。
そうすれば、人に頼りすぎずに自分で調べることができるようになります。
まずは勉強して「わからないことがわからない」状態を抜け出しましょう!
③自分が外国語を勉強する時にも使える
自分が外国語を勉強する時にも役立つちます。
「この文型はこういう場面で使うんだな」
「こんな口の形、舌の位置で発音しているんだ」
「日本語と違って、この言語は主語をはっきり言わないといけないんだ」
今までフィーリングで理解したつもりになってたことが、腑に落ちるようになります!
逆に、外国語をしっかり学んだ経験が、日本語教育に役立つことも多いです!
まとめ:日本語教育を学んで、信頼できる日本語教師になろう!
日本語を教える「日本語教育」について紹介しました。
日本語教育を学ぶことは、自分にも学生にも役に立ちます!
学生は信頼できる教師から日本語を学べます。
教師は信頼されたら、授業予約が増えます。
使える知識があった方が、自信をもって授業できます!
まずは手軽に読める本からでも、勉強を始めてみてください!