オンライン日本語教師が日本語教育を勉強していて良かったこと【3選】

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オンライン日本語教師が日本語教育を勉強していて良かったこと【3選】
お悩みちゃん
お悩みちゃん

オンライン日本語教師を始めました。
日本語教師の資格は持っていませんが、そこそこやれていると思います!

日本語教育を勉強したほうがいいって聞くけど、正直今さらお金や時間をかけて勉強してもな~と思っています。今のところはオンライン以外で働くつもりもないですし・・・。

オンライン日本語教師でも、日本語教育を勉強したら何かメリットがありますか?


オンラインは1対1がメインなので、他の人に自分の授業を見られることが少ないです。

見られて緊張しなくていい分、フィードバックをもらえる機会もないです。

だからこそ、自分で勉強して成長していかなければなりません。

使える知識を増やしていくことが必要です!


とは言っても、日本語教育を勉強するには時間もお金もかかりますよね。

お悩みちゃん
お悩みちゃん

今そこそこ働けているなら別にいいかな〜と思っちゃいますよね

そこで、オンライン教師の筆者が日本語教育を勉強していて役に立ったこと3選をお話しします。

  1. 信頼を得られる
  2. 時短できる
  3. レッスン以外にも役立つ
ちゃそ
ちゃそ

実際に見聞きした「勉強しないデメリット」も交えて紹介します。

勉強のやる気を出すための小さなきっかけになれれば嬉しいです!



学生の質問に答えられる⇒信頼される

信頼した先生

会話レッスンでも、急に文法の質問をされることがあります。

ちゃそ
ちゃそ

今でも正直、鋭い質問が出たときは緊張します(笑)

質問になるべく早く答える

学生の質問にはなるべく授業中に答えるようにしています。

養成講座に通っているときや先輩教師に、わからない時は「次までの宿題にさせてください」と言うのもアリだと言われてきました。


でも、オンラインは毎回好きな教師を予約できる所が多いです。

「この先生は質問に答えられないから、次はやめとこう」なんてこともあり得ます。


例えば以前、こんな質問がありました。

授業中に学生から「「切る」と「着る」はどちらも「きる」なのに、どうして活用が違うのか?」と質問されました。でも、わからなくてその場で答えられなかったんです。
どう言えばよかったんでしょうか・・・。

あなたならどうしますか?

日本語教育では「切る」を1グループ動詞「着る」を2グループ動詞と分類します。

グループ毎に活用のルールがあります。

👆この知識があれば、その場ですぐに答えれられたと思います。


すぐにわからなくても「動詞のグループ分けだ!」とピンとくれば、ネットでも本でも速攻で調べられます。



質問にきちんと答えて「あ、この先生信頼できそう!」って思われれば最高です!

オンライン日本語教師に一番大事なのは信頼です。

ちゃそ
ちゃそ

信頼されてこそ、リピート予約してもらえます!


逆にいつも「わからない」「宿題にさせてください」と言っていると、信用されません。

お悩みちゃん
お悩みちゃん

質問に答えたり、質問内容を一緒に考えられることはラッキーチャンスだね!




他の先生が困っている時にヘルプできる

学生だけじゃなくて、他の先生を助けられることもあります。

Twitterやプラットフォームのグループチャットで質問をする先生もいます。

この機会に、自分も一緒に質問内容について考えて、できれば回答します。

  • 同僚やプラットフォーム側にも「この先生信頼できる~!」と思ってももらえる
  • 困っている人を助けられると普通に嬉しい
  • こちらも知識を整理できて助かる

余裕がないときにはできませんが、割と良いことがたくさんあります。

ちゃそ
ちゃそ

オンライン教師を長く続けるには、学生だけじゃなく教師間の信頼も大切です!




わからないことを自分で調べられる⇒時短になる

時短

レッスン中や準備しているときにわからないことがあったらどうしますか?

  • 本やネットで調べる
  • 他の先生に聞いてみる
  • あきらめる…

3つ目は避けたほうがいいですが(笑)いくつか方法があります。


ネットの情報は本当に正しい?

今は何でもすぐネットで調べられるので便利です。

でも、ネットに書いてあることは全て正解でしょうか・・・?

ちゃそ
ちゃそ

ネットの情報が正しいかどうか判断する知識も大事です

こちらのツイートは学生さんのことですが・・・

教師でも何も知らなければ「え・・・受身形もあるかな?」って思っちゃうかもしれません。



たとえネットの情報が正しくても、そのままでは学生に伝わらないこともあります。

調べた後に、伝えるための工夫をするステップがあることも忘れてはいけません。


他の先生に聞いても返事がこない

どうしてもわからないときは、他の先生に頼ることもあります。

ですが、毎回基礎的な質問ばかりされるとどうでしょう?

お悩みちゃん
お悩みちゃん

嫌がられちゃうかもしれないね・・・


それに、すぐに返事をもらえるかもわかりません。

そもそも返事がもらえるかどうかもわかりません。

ちゃそ
ちゃそ

他の先生たちも暇なわけではありません・・・


知識をつければ、わからないことを自分で調べることができます!

もちろん、質問をすることでみんなで考えるいい機会にもなります!

ただ、他人を頼りすぎるのはダメですよね。


わからなくてあきらめる

あきらめたら、そこで試合終了ですよ・・・

あきらめたら、質問してきた学生さんはどうなりますか?


お金をもらって日本語教師をしているなら、できるだけ努力したほうがいいです…よね!

勉強して、知識を増やして問題解決していきましょう!


注)
わからないことがわからない状態だと、逆に授業準備に時間がかからないこともあります。

何が難しいのかわからないからです。

次に、少し勉強を始めたら、いろいろ考えすぎて時間がかかるようになるかもしれません。

さらに知識を実践に移していくと、少しずつできることが増えて時短になると信じています!


知識をつけて自分で調べられるようになれば、少しずつ時短につながります!

ちゃそ
ちゃそ

私もまだまだ時間がかかっていますが、あきらめずに一緒に頑張りましょう(´;ω;`)!




外国語の勉強に役立つ

会話のネタ

実はこんないいところもあるんです!


日本語教育で外国人が学ぶ日本語を勉強したり、外国語を学ぶ人の心理を勉強します。

自分が外国語を学ぶ立場になったとき、使えることがたくさんあるはずですよね!


例えば「音声学」で日本語の発音について学びます。

普段私たちは「ん」の発音についてあまり意識していないと思います。

でも実際は、英語で書くと「m」「n」「ng」のような3つの音を使い分けています。

▼がっちゃんさん/日本は 「ん」という文字を、なんと「3種類で使い分けてる」って知ってましたか? 



もっと細かくすると5種類になるそうです!

▼だいじろーさん/日本語の「ん」の発音がややこしすぎるw【五種類の「ん」】



外国語を学ぶとき、いろんな「ん」があって混乱しませんでしたか?

お悩みちゃん
お悩みちゃん

日本人はそんなの分けないから難しいー!って思ってた!

日本人も実は使い分けているんだよってわかれば、ちょっとだけ怖くなくなります!笑



日本語教育も勉強していて損はないと思います!

反対に、自分が外国語を勉強していた経験が日本語教育の勉強に役立つことも多いです!

自分の体験から、頭に入りやすい内容も多いと思います。

ちゃそ
ちゃそ

私は韓国語を勉強していましたが、音読み訓読みを見分ける時にとても役立ちました!




まとめ:日本語教育の勉強は、授業以外にも役に立つ(かも!)

笑う

オンライン教師が日本語教育を勉強していてよかったことについて話しました。

勉強するメリットと勉強しないデメリットは表裏一体です。

勉強して学生の質問に答えられれば、信頼されます。

いつも質問に答えられなければ、信頼をなくします。


わからないことを自分で調べられると、自分で解決できるから時短になります。

他の人に頼るばかりだと、時間がかかるし答えが出ないこともあります。


わからないことがあるのは、悪いことではありません!

ちゃそ
ちゃそ

これこそ、伸びしろですね!⚽

まずは「自分の人生をよくするために勉強する」と考えてみてください。

勉強して損なことはないと思います。



内容が多くて大変ですし、私も忘れたことや抜け落ちていることだらけです!

よかったら一緒に頑張ってみませんか・・・?꒰(๑´•.̫ • `๑)꒱ 

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