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私は2012年と2019年に台湾で日本語教師をしていました。
どちらも適応障害になり辞める結果となりました。
それ以外にも事務職が1か月続かないこともありました。
他の人にはできるのに、なぜ私だけできないのか。
とても辛い時期を経験しました。
- 週5日連続で職場に行くことが辛い
- 人間関係の変化で急に仕事ができなくなる
- 休みの日も気持ちが休まらず疲れている
- 息抜きをすることにも罪悪感がある
- 頑張ろうと思うほど、いつも潰れてしまう
それがオンライン日本語教師になって、3年以上潰れずに働けるようになりました!
- 週7で働ける(笑)
- 人間関係に左右されずに仕事ができる
- 趣味の時間をしっかり取れる
- すきま時間ごとにしっかり息抜きする
- 頑張って報われることが増えた
適応障害で働けなくなった私が、なぜ変われたのでしょうか。
家で働けるようになって、大きく変わったことがあります。
- 頑張る方向性が変わった
- 気を遣うべきところが変わった
これだけで、とても働きやすくなります。
どういうことなのか、具体的に解説します。
①出勤時間が0分
これが一番嬉しい変化でした!
出勤する前に準備して、家を出る時間を逆算して・・・
そのわずらわしさから解放されました!
そもそも私は電車やバスに乗るのが苦手です。
酔いやすい体質もあり、それだけでぐったり疲れることもありました。
満員電車やバス、時間に追われるストレスから解放されました。
体調があまりすぐれない時は、授業5分前まで布団で横になっていることもできます
②人の目が気にならない
- 見た目
- におい
- 愛想
オンライン日本語教師になって、この3つを気にする頻度が減りました。
- 上半身しか映らない
- 授業用アプリに美顔機能がある
- 食事や自分、相手のにおいが伝わらない
- 画面を消せば笑顔でいなくていい
外で仕事をしていた時は、仕事のための服にそれに合う靴を履いて・・・
毎日のコーディネートが億劫でした。
この靴は履きにくいな、脚が痛くなるかな、服と合ってないかなとか
今日は寒いかな暑いかな、とか。
私はいろいろなことが気になるタイプです。
人によっては「しょーもない!」と思うことでも、気になってしまうのです。
においにも敏感な方です。
お昼ご飯のにおいがするかな?とか、体臭は大丈夫かな?とか
自分だけでなく、相手の方も気になってしまいます。
家にいれば自分が過ごしやすい温度や湿度で働けます。
好きなものを食べても、においは伝わりません。
気にならない人もいるでしょうが、私はこれで肩の荷がドサッと下りました!!
③人間関係に仕事が左右されない
以前の私は、人間関係の良し悪しに仕事のできが大きく左右されました。
- 嫌な同僚がいるだけで毎日イライラしてしまう
- 苦手な上司がいると以前できたこともできなくなる
- 感情のコントロールがうまくいかなくなり職場に行けなくなる
「社会人としての自覚が足りない!」と思う人もいるでしょう。
以前、相性の良い上司から悪い上司に変わったことがあります。
私は「よく仕事ができて信頼できる人」から「ミスが多いポンコツ」になりました。
お恥ずかしいですが、一定のスキルを保てなくなるんです。
オンラインでは万が一人間関係のトラブルがあっても、ネット上で解決します。
実際に面と向かって話し合うこともないです。
通話どころか、メッセージでやりとりするだけです。
その場でバッと衝動的に行動せず、冷静さを保てるんです。
というか、そこまで交流がないのでトラブルはほぼ起きません。
「仕事中に泣いてしまう人」もいれば、「社会人が泣くなんて信じられない」と思う人もいます。
私は感情コントロールが苦手な方です。
オンラインなら接続を切れば自分の世界に戻れます。
すぐに安全な場所に帰れるような安心感があります。
④すきま時間に息抜きができる
画面を切った瞬間、素の自分に戻れます。
授業準備だって同僚の目を気にせずできます。
自分のタイミングでコーヒーを飲んだり、トイレに行ったり、お菓子食べたり。
思いっきりヨガマットの上でストレッチもできます。
以前はちょっとの息抜きだけでも、周りに気を遣ってしまっていたんです・・・。
少しの時間で思いっきりリラックスできるので、次の仕事も頑張れます!
⑤新しい知識が増えた
特に3つのことについてです。
- 中国について
- 日本語教育について
- パソコンのスキルについて
中国の人と毎日交流できるので、食べ物や地理の知識が増えました。
おいしい中国料理や、素敵な観光地について新しい情報が入ってきます!
それから、日本語教育の知識も少しずつですがアップデートしています。
始めたばかりの頃は、古い知識のままでした。
Twitterやブログでも情報を得るようになりました。
ブランクが長く、へんちくりんな理論ばかり言ってたと思います・・・
とにかく、視野が広がりました。
⑥自分のペースで仕事できる
以前の私は本当に疲れやすかったです。
いろいろな苦手な刺激を受けて、疲れがたまっていました。
休みの日は気持ちは焦っている状態で、体は起きられず、長時間寝てしまうことが多かったです。
実は、今はあまり休みを取っていません。
でも「午前中働く⇒自由時間⇒夕方から夜まで働く」というリズムができています。
病院に行きたければ、その時間を空けることもできます。
ちょっと頑張りすぎた時には、次のスケジュールをゆっくりめに調整したりします。
自分の予定や体調に合わせて、仕事ができるようになりました。
これが私が潰れずに働くためのポイントだと考えています。
週5日で毎日働く時間が決まっているのが息苦しい私には、その時々に調整することでストレスを減らせています!
⑦罪悪感なく休みが取れる
休みを取っても、誰にも文句を言われません。
もちろん、急な休みは迷惑をかけます。
例えば「来週は旅行だから5日間休もう」と自分で決められます。
授業スケジュールさえしっかり把握していれば問題ないです。
以前は「休みを取る=迷惑をかける」と思い、罪悪感がありました。
今では『自分のために』休みを取ることに抵抗がなくなりました。
メリハリをつけて働けるようになりました
⑧楽しむための選択肢が増えた
中国人向けのオンライン教師をしていると、サブカルの知識が増えます!
学生さんが教えてくれたアニメや歌は、なるべく聞いてみることにしています。
今では自分から情報収集するようになりました。
以前は興味がなかったアニメや歌、V-tuberにも詳しくなってきました!
今は、楽しみや息抜きに見たり聞いたりしています。
それが嬉しいことに、学生さんとの会話にもつながっています。
いろいろなストレス解消法を持っておくことは、メンタルを安定させることにつながります!
学生さんとこの仕事のおかげで、楽しみや息抜きが増えたと思っています!
⑨趣味の時間を作れる
趣味は人生を豊かにしてくれます。
私は今まで趣味と言えるものがありませんでした。
オンライン日本語教師を始めてから、しっかり運動の時間を取るようになりました。
今はジムの予定に合わせて、授業予約枠を空けるようになりました。
健康にも良いし、昼でも夜でも自由に調整してジムに行けるので助かっています!
そのおかげで、メリハリをつけて仕事ができています。
趣味も仕事も、思い切り取り組めるようになりました!
⑩ブログを始められた
収益はあまり出ていませんが・・・(笑)
実は以前からずっとブログをしてみたかったんです。
自分が日本語教師を始める時に悩んだことや困ったことをシェアしています。
「役に立った」と言われた時、ものすごくうれしかったです。
ほんの少しでも、誰かの役に立つことで自分を認められるようになりました。
人の役に立てる人間ではないと思っていた超絶ネガティブ人間なので、とても有難いです。
ずっとパソコンの前に座っている仕事だからこそ、思い切って始められました。
まとめ:頑張る方向を見直してみよう!
中国人向けオンライン日本語教師を始めてよかった変化をお話ししました。
私には関係なさそう・・・
そう思った方もいるでしょう。
でも、人生の中で今が一番趣味も仕事も頑張れていると思います。
今までは頑張っても報われないことが多かったです。
そして、いつも最後にはメンタルが崩壊してしまっていました。
なぜなら、「頑張ればなんとかできるけど辛い」ことを頑張り続けていたから。
今は「頑張ればできる」ことを「自分のペースで続ける」ように頑張っています。
もちろん、大変なこともあります。辞めたいと思うこともあります。
私と同じように、オンライン日本語教師で頑張る方向が合っている人もいると思います。
気になっているのなら、ぜひ一度やってみることをおススメします!
お金持ちにはなれてないですが、特にメンタル面で人生が変わりました!
中国人向けオンライン日本語教師の始め方について詳しく知りたい方は、こちらをどうぞ▼