中国人向けオンライン日本語教師 会話のネタの増やし方⇒引き出しを増やそう

中国人向けオンライン日本語教師 会話のネタの増やし方⇒引き出しを増やそう
お悩みちゃん
お悩みちゃん

中国人向けオンライン日本語教師をしています。
学生さんとの会話が広がらなくて、単調になりがちです。
沈黙しないようにと焦ってしまって、自分ばかりしゃべってしまいました・・・。
会話のネタを増やす方法、教えてください。

オンライン日本語会話の授業は、おもに1対1です。

学生さんのレベルや興味によっては、時間が余ってしまうこともあります。

そして、テキストの内容を練習するのはもちろんですが、それだけでは単調になりがちです。

そんな時に会話を広げるためのネタを増やす方法をご紹介します!

  1. 中国について知る
  2. アニメやドラマなど、サブカルについて興味を持つ
  3. 学生さんと話したことを掘り下げる

自然な会話を楽しめる授業づくりを目指しましょう!

ちゃそ
ちゃそ

実際に私がやってみた方法です!参考になればうれしいです。





①中国のことを知る

春節

中国系プラットフォームの学生はほぼ中国人です。

中国について知っていて損することはありません!

でも、知ろうとすればするほど情報があふれ出てきます。

お悩みちゃん
お悩みちゃん

じゃあ、なにからやればいいの?

ちゃそ
ちゃそ

まずは、季節の年間行事について知るといいよ!


中国には日本語で「〇〇節(せつ)」と呼ばれる多くの年間行事があります。

まずは祝日になっている重要なものを押さえましょう!

  1. 〇〇節の名前
  2. どんな日なのか
  3. 何をするのか
  4. 日本で似ている行事はあるか

まずは、この4つを調べてみてください。例えば

  1. 春節(しゅんせつ)
  2. 中国のお正月(旧暦)
  3. 実家に帰る、縁起が良いご馳走を食べる(餃子など)・・・
  4. 日本の正月も実家に帰る人が多い など・・・

少しでも知識があれば、季節ごとに話題を出すことができます。

ちゃそ
ちゃそ

どこか行くんですか?〇〇さんの家では何を食べますか?など
会話を広げやすいです。

中国の年間行事について、こちらの記事で詳しく解説しています▼




②サブカルについて興味を持つ

アニメ

中国の日本語学習者は、サブカルに興味がある人が多いです。

特にオンラインでは、趣味で日本語を勉強している人がたくさんいます。

今では趣味が高じて日本留学したいという人も増えています。


じゃあ、学習するきっかけや動機を日本語教師が気にしないわけにはいかないですよね!

ちゃそ
ちゃそ

私もオンライン日本語教師になってからアニメやJ-popを聞くようになりました!


今の時代、ネットがあれば簡単に情報を収集できます。

相手の好きなことを知るのも、信頼関係を築く大きな一歩になります。

信頼が生まれれば、会話ももっと広がります。

ちゃそ
ちゃそ

リピート予約もしてもらいやすくなりますよん

中国の学生に人気のアニメについて、詳しくはこちらをご覧ください▼




③学生と話したことを掘り下げる

やってみよう

学生の趣味や好きなことを話した時、メモをしておいてください。

次にそのことについて話すチャンスが必ずきます。

自分が好きなことを話すのが嫌な人は、そんなに多くないと思います。

ちゃそ
ちゃそ

もちろん、嫌そうならすぐにやめてください


趣味を知っていれば「最近趣味の時間が取れてますか?」「おもしろいアニメありますか?」など、ちょっとした話題でも話を始められると思います。


さらにできるなら、おすすめされたことを実際に自分でもやってみてほしいです!

自分が「良い!」と思っておすすめしたことを、相手がやってくれるとうれしくないですか?!

私はうれしいです(笑)


好きなアニメやおすすめの映画を聞いたら、自分も見てみる。

おすすめの中国料理を聞いたら、実際に食べてみる。


それだけで、少し仲良くなれる気がします。


私も実際におすすめされたことをやってみました。

ちゃそ
ちゃそ

偶然かもしれませんが、この学生さんたちは1年以上リピート予約してくれてます(´;ω;`)♡




まとめ:引き出しを増やして仲良くなろう!

会話

会話のネタを増やす方法についてご紹介しました。

会話が上手い人は、引き出しが多いと思います。

いろんな角度から知識を増やしていくのがおすすめです。

ちゃそ
ちゃそ

自分には興味がないことでも、さわりだけでも知っておくといいです!


もちろん、教師としての信頼を得ることも大事です。

おしゃべりが楽しくても、質問に答えられなければ授業の意味がありません。

ちゃそ
ちゃそ

そのためにも、日本語教育を学ぶことが重要です!


ですが、教師と学生である前に、お互い一人の人間です。

まずは「この人と日本語でもっと話したい」と思ってもらえるようになると、うれしいですね。

その中に学びがあれば、最高です!



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