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対面で教えるよりオンラインの方が働きやすいと聞きました。
本当ですか?教えてください!
オンライ日本語教師のちゃそです!
対面授業より、オンライン日本語教師の方がやりやすいかどうかですが
人によります!(爆)
ただ、わたしはオンラインになってかなり楽になりました!
- 外からの刺激に敏感な人
- 人の目を気にしすぎてしまう人
- 気を遣いすぎてしまう人
- 対面授業でうまく働けなかった人
こんな人には、オンラインの方が楽に感じると思います。
この記事では、台湾と日本で経験した対面授業と、オンライン授業を比較しながら
働きやすい理由を解説します!
オンラインの方が働きやすい理由
いちばんの理由は、外からの刺激をコントロールできることです。
オンラインは対面より、外からの刺激が圧倒的に少ないです。
オンラインでも、少なからず刺激はあります。
ただ、受けた刺激をすぐに処理できる環境なんです!
- 通勤時間がない
- 授業の合間に適度に気分転換できる
- 授業以外の拘束時間がない
- カメラを切ればすぐプライベートに戻れる
- 服装を気にしなくていい(コーディネート)
- においが気にならない
- ヘッドホンの音量調節が可能
- 座って授業できる
- 自由にスケジュールを組める
- 相手の空気が対面より伝わりづらい
- わからないことをすぐに調べられる
- 切ったり貼ったりする工作系の教具の準備が要らない
授業後、すぐにプライベートに戻れる
カメラを切れば、すぐに自分の空間に戻れます。
対面だと、授業後も生徒さんや同僚の先生と接する機会があります。
学校にいる間は教師として過ごしますが、オンラインは画面を切れば自分に戻れます。
精神的に辛い日や、体調があまりすぐれない日も授業時間だけ頑張ればすぐお布団にGO!できます
音、におい、見た目が気にならない
オンラインなら、音量を調節できます。
今日はちょっとうるさく感じる、敏感な日だと思ったら、イヤホンの音量を調整すればいいです。
また、相手や自分のにおいがお互いに伝わらないのもいいところ!
どんな食事をしても、服や体のにおいがわからないので、お互いに害がないです。
それに、服も上半身だけ整えればOKです!
髪型から靴までコーディネートする労力がなくなります。
気にしすぎ!と思われるかもしれませんが・・・
わたしはいろいろと気になるタイプなので、オンラインが合っていると実感してます!
自分主体で進められる
おおまかなスケジュールを自分で管理できます。
働く日も休む日も、自分で決められます。
お休みを取るときに、代講をお願いしたりと、ほかの先生に迷惑をかけることもありません。
対面の時は、代講してもらって申し訳ないのはもちろん、怒ってないかが心配でした・・・
わからないことをすぐに調べられる
授業中にわからないことがあれば、すぐ調べられます!
対面授業の時は「完璧はない」とわかっていても、教壇に立つ前は完璧な準備をしよう!と頑張っていました。
でも、急な質問が飛んできた時は緊張して冷や汗だらだらでした
すぐに答えられないので、次回までの宿題にさせてください!と何度かお願いしました
でも、オンラインなら授業中にネットで調べることができます。
家なので、参考書もいつでも見られる状態なので安心です!
急な質問にも、落ち着いて対応できるようになってきました!
ネットで調べられると言っても、情報を鵜呑みにせず、間違った情報はすぐ判断できるように日本語教育を勉強しておきましょう!
対面授業が負担に感じられる理由
対面授業は、外から刺激が多いです。
授業中だけじゃなくて、通勤する時も含めてです。
これは、私が感じていたことです。
- 上司や同僚との人間関係
- 学期ごとに授業が固定されて休めない
- 休むことに罪悪感
- 服や臭い、汗などが気になる
- 授業中、答えられない質問へのプレッシャー
- 授業時間以外のコミュニケーションがある
- 自分の時間がうまくとれない
- 事務所で仕事する緊張感
人間関係が崩れると辛い
対面授業はやはり、毎日同僚や生徒さんと顔を合わせますよね。
仲が良い職場ならいいですが…
授業の準備や、教えることだけで手一杯なのに、そこに人間関係の悩みが追加されます。
オンラインでも同僚はいます。
でも直接会わない分、みなさん文面でも丁寧な対応を心がけています!
オンラインでの交流はありますが、ただ、やはり会う必要がないのは楽です!
身だしなみや、人にどう思われているかが気になる
わたしは気にしやすいタイプで、においや音に敏感です。
それに、相手の表情の変化も感じ取りやすいです。
気にしすぎと言われれば、それまでなんですが・・・
私は自分のにおいが気になったり、毎日のコーディネートが苦痛でした。
おしゃれすることは好きですが、仕事となると別でした。
制服やスーツで働ける学校もあるよね??
はい…。それでも調子が悪い時は、自分の体型やちょっとしたにおいが気になってしまったんです…。
自分でスケジュールをコントロールしにくい
対面の先生は絶対に休めない!ということはありません。
ただ、授業を休む場合は、ほかの先生に代講をお願いしないといけません。
今週は疲れ気味だから、週末はゆっくり過ごそう!
とか
最近忙しいから、新規の生徒さんの受け入れは停止しようかな
とか
オンラインなら自分で調節できることが、対面では他の人も巻き込んでしまうんです。
対面では、きちんと決まった日に出勤するというパフォーマンスを維持することが大切です。
それができないと、「辞める」選択肢しか残らなくなってしまいます。
オンラインになってから「みんなと同じようにできないことが悪いんじゃなくて、自分に合う方法があるなら、それを選べばいい!」と思えるようになりました!
まとめ:自分が苦手なことを知ろう
オンライン日本語教師は、気にしやすいタイプや刺激を受けやすい人にとって働きやすいです。
オンラインも対面も、どちらも素敵な仕事だと思っています。
どちらにも向いている人、向いていない人がいるのは当然です。
誰にでも得手不得手はあります。
できることと、難しいことを把握して、自分に合った働き方が選べるといいですよね!