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日本語教師になりたいので、日本教育能力検定試験を受けてみたい!
でもけっこう難しそうだなあ。
自分も合格できそうかとか、どのぐらい難しいのかとか、知りたいです。
日本語教育能力試験の難易度、気になりますよね。
1年に1回しかないし、試験料も高いので、できるだけ失敗したくないですよね。
すごく簡単!ではないですが、どうやっても合格できない試験ではないです!
この記事では
- 日本語教育能力検定試験について
- 過去10年の合格率
- 検定に合格するには
について解説します。
ぜひ検定試験について具体的にイメージできるようになってください!
日本語教育能力検定試験とは
日本語教師となる人の基礎的な知識・能力を検定する民間の資格です。
この辺はもう知ってるよ~って方は読み飛ばしちゃってください
試験は年に1回、10月末に行われます。
試験料は2023年度は17,000円(税込)です。
国家資格ではありませんが、多くの日本語教師の求人で
- 日本語教育能力検定試験合格
- 日本語教師養成講座420時間修了
このどちらかが応募条件になっています。
日本語教師として就職する時に便利な資格みたいだね!
日本語教師になるためには、取っておいて損はないです。
検定試験の難易度は?【2022年度の合格率は31%】
合格率についてデータを見てみましょう。
この10年で合格率は23%⇒31%まで上昇しました!
今(2023年6月現在)日本語教師の国家資格化「登録日本語教員」が始まっています。
新しい試験が始まるかもしれないので、この検定試験がどうなるかがわかりません。
ですが、国家資格についてまだ詳細ははっきりとしていません。
個人的な意見ですが、現時点では検定試験に合格していた方がいいんじゃないかと思われます。
※日本語教育能力検定試験が”日本語教師の国家資格”を取るために必要なくなったとしても
実際に現場で働くときや就職する時に「要らない資格」とは言われないと思います。
ここ10年で8%も上がっているので、今が合格のねらい目といえます!
合格点は165点(推定)
試験は240点満点で、合格基準点は推定で165点。
要するに、70%以上正解すれば合格できるだろうということです。
ですが、日本語教育能力検定試験は「相対評価」と言われています。
高得点をとっても、周りの人も同じようによく出来れば評価は変わります。
目安として70%以上は点数を取っておいたほうがいいと考えておきましょう!
※私が養成講座に通っていた2010年には先生方から「相対評価」と聞いていました。
ですが、絶対評価という見方もあるようです!
こちらのはま先生の記事がとても参考になります。
ぜひ読んでみてください
>>日本語教師のはま|すでに合格している日本語教師が受験することを心配している方へ
難易度は高い?
誰でも合格できる!とは言えない試験です。
- 合格率は過去10年で23~31%前後
- 専門的な知識が必要
- ただし、受験資格に年齢や学歴に制限なし
合格率は高いわけではないし、試験内容も専門的な知識が必要です。
「ちょっと受けてみようかな」という軽い気持ちでは、受からないかもしれません。
ただ、受験資格に制限がない試験です。
誰でも受験することができるのです!
ちゃんと勉強すれば誰でも合格できるチャンスがある資格です。
それに、ここ数年は合格率が上昇しているので、ねらいどきです!
せっかくなら、この機会に試験に挑戦してみるのが良いと思います!
国家資格化の条件がはっきりわからない間は、検定に挑戦してみてもいいかもね・・・?
合格するためには?
検定試験に合格するための3つのポイントがあります。
- 一発合格を目指す
- 効率よく集中的に勉強する
- 対策講座がおすすめ
合格者は、初回受験の人がダントツに多いです。
毎年合格者の60%以上が1回目の受験です。
初受験で合格をじゅうぶんに狙える試験です。
まずは一発合格を目指して、集中して勉強してみてください!
落ちても受かっても、試験のために勉強したことは教師デビュー後も役立ちます。
また、検定試験は独学でも勉強できます▼
ですが、不安な人は検定対策講座や通信講座を受けるのもおすすめです。
試験は出題範囲が広いうえ、専門的な知識も勉強しなければなりません。
対策講座を利用すれば、重要なポイントを効率よく勉強できます。
私は養成講座に通っていましたが、そこの検定対策講座も受けました!
通信・対策講座については、詳しくはこちらをご覧ください▼
まとめ:検定試験は今がねらい目です!
検定試験は簡単とはいえませんが、誰でもじゅうぶん合格を狙える試験です。
- 合格率は23%~31%(2022年は31%!)
- 合格点は165点以上/240点満点
- 難易度は低いとはいえないが、勉強すれば取れる資格
検定試験に合格するためには3つのポイントをおさえておきましょう。
- できるだけ一発合格をめざすこと
- 効率よく集中的に勉強する
- 対策講座を受けるのもおすすめ
効率よく勉強して、試験合格を目指しましょう!
ただ、日本語教育能力検定試験は「相対評価」です。
https://chasoblogjapan.com/kentei-nanido/#i-6
日本語教育能力検定試験は、検定です。絶対評価です。
https://www.hamasensei.com/zettai/
コメントありがとうございます。
私は養成講座で勉強していましたが、その時の講師の方からも「相対評価」だと言われてきました。
ですので、私自身は相対評価であると考え受験しました。
ただ、はま先生の記事も納得できます。
特にはま先生は、検定試験に関しての知識が豊富な方です。
検定に関して、はま先生の記事の方が信頼できる要素が大きいと思います。
絶対評価であっても相対評価であっても、現在の合格率は30%を下回っています。
どちらであっても、しっかりと受験対策をして挑むことが必要だと思います。
検定試験を受けられるのでしょうか。頑張ってくださいね!^^