終助詞「なあ」の意味と使い方|詠嘆(感情の高まり)を表す表現

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終助詞「なあ」の意味と使い方|詠嘆(感情の高まり)を表す表現

オンライン日本語教師のちゃそです!

この記事では、終助詞「なあ」の意味と使い方を解説します。

ちゃそ
ちゃそ

「なあ」が使えると、独り言や心の中の感情をより表現できるようになります✨

この記事でわかること
・終助詞「なあ」の意味
・使われる場面
・「ねえ」との違い




マンガ「ハイキュー!!」のセリフから終助詞「なあ」について考えてみた記事↓




終助詞「なあ」ってどんな表現?

「なあ」は詠嘆(感情の高まり)を表す終助詞です。

詠嘆とは、何かを感じたり気づいたりしたとき、感情がじわっとあふれてくる表現のことです。

お悩みちゃん
お悩みちゃん

「ああ、おいしいなあ」「疲れたなあ」のように、感情がじわっと出てくるときに使うよね✨


そして「なあ」は基本的に独り言や心の中の言葉で使われることが多いです。

誰かに伝えることを意図した表現ではないので、普通形に接続するのが基本です。

ちゃそ
ちゃそ

会話の中で使う場合も、相手に伝えようとしているというより、自分の中からじわっと出てきたことを言っている感じです


※丁寧形に接続することもありますが、「年配の男性」が話している印象になります。

お悩みくん
お悩みくん

今週も忙しかったですなあ~はっはー👴

ポイント

  • 詠嘆(感情の高まり)を表す
  • 独り言や心の中の言葉で使う
  • 普通形に接続する



形容詞につきやすい

「なあ」は動詞や名詞、「だろう」や「かもしれない」のような認識のモダリティ(自分の判断や考えを表す表現)など幅広くつかえますが、その中でも形容詞につくことが多いです。

「おいしい」「寂しい」「うれしい」「悔しい」のように、気持ちや感覚の強さを表す言葉と相性がいいからです。

引用:『ハイキュー!!』第33巻 第291話 変化の日(古舘春一/集英社)




「なあ」が使われる場面

「なあ」はどんなときに使われるのでしょうか。

お悩みくん
お悩みくん

いくつかの場面と例文を見てみよう!

発見・感動したとき
(本を読みながら)この本、面白いなあ

(友達の話を聞いて、思わず)いいこと言うなあ
過ぎ去った事態への感慨
(仕事が山積みだった一週間を終えて)今週は忙しかったなあ
気づき・納得
A:この選手、365日欠かさずトレーニングしてるんだって
B:一流選手ってやっぱり並の選手とは違う練習量をこなしてるんだなあ
(カレンダーを見て)あ、もう12月か。早いなあ

このように「うわ~」「ほ~!」「あ~」のように感情が引き起こされたような場面で使っていますね。



使えない場面

「なあ」は感情をかみしめるような表現なので「しよう・しなさい・しろ」などの行動を促す意志・勧誘・命令にはつきません。

  • ✗ そろそろ帰ろうなあ
  • ✗ 映画でもいっしょに見に行こうなあ
  • ✗ 早くご飯を食べなさいなあ
お悩みくん
お悩みくん

「なあ」は独り言のように使うから、相手に向けて使う表現には使わないんだね





終助詞「ねえ」と「なあ」の違い

ほかにも詠嘆を表す終助詞に、「ねえ」があります。

同じ詠嘆ですが、「ねえ」は聞き手がいることが前提です。

「ねえ」 → 聞き手の存在が前提。誰かと一緒に感じる表現です。

(2人で空を見ながら)

「いい天気だねえ~」


「なあ」 → 基本的に独り言。自分の心の中でじわっと感じる表現です。

(空を見ながら)

「いい天気だなあ~」


このように、同じ「良い天気だ」としみじみ感じている場面でも

  • 「ねえ」は隣にいる相手と一緒に感じている
  • 「なあ」はひとり自分の心の中でじわっと感じている

という違いがあります。



まとめ

終助詞「なあ」について説明しました。

終助詞「なあ」は、詠嘆(感情の高まり)を表す独り言の表現です。

  • 詠嘆:ある事態を認識したことで引き起こされる感情の高まりを表す
  • 接続:基本的には普通形に接続する
  • 場面:独り言や心の中の声、それを表現するときに使われやすい




最後まで読んでくれてありがとうございます!

この記事を書くために使ったもの紹介

ちゃそ
ちゃそ

この本で「なあ」のセクションを読んだ時、「ほお~おもしろいなあ」と自然に「なあ」を使ってました笑 おすすめです!

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